中学生のころにはテレビで見てて、おもしろそうだなあと思う程度だったんですが、高校生になって出場者募集のCMを見てからはなんとしても出たいと思い、地区大会が夏休みの補習の1日目だったにもかかわらず、友達を引き連れて、先生にも頼み込んで、出場させてもらいました。当日は電車に乗り遅れたり、大雨でびしょぬれになったりと大変だったんですが、今でもYES-NOクイズ第1問目の正解発表の瞬間は鮮明に憶えています。そして、正解だとわかった後の感動と興奮は本当に本当に最高でした。その楽しさが忘れられず、2年、3年の時にももちろん出場しました。結局3年の時には地区大会準決勝まで進んだんですが、何を血迷ったのかお弁当クイズで大失敗をしてしまい、決勝にはついに進むことができませんでした。けれど、3回とも出場できて大満足です。大学の同じサークルの友達は、高校が厳しくて出場させてもらえなかったらしいです。そういう子もいる中で、3回とも出場できたのは本当に幸せでした。まあ高校生クイズについて書けといわれたら、400字詰め原稿用紙で50枚くらい書けそうなくらいなんで、簡単に言うとこんな感じです。
僕にとって高校生クイズとは何なんでしょうね…自分のクイズの知識を試す場というよりむしろストレス解消の場と言った方が正しいのかも。大声出してドキドキして喜んで悔しがるっていう日常ではあまり体験できないことをすることによって、ストレスを発散してたような気がします。だから、クイズに自信がない人も、ぜひとも参加してみてください。どうせクイズがちょっとぐらいできたって、都道府県代表になれるかどうかはわかんないし、逆に運だけでも全国大会に出場できたりもしますから、当たって砕けるつもりで思いっきり楽しんできてくださいね。あなただけの夏物語を創ってください。 |